スタン・リー氏のアジア向けのアメコミ新作7本が制作決定!

8体のSD版キャラクターを先行発表!

2017年12月8日

マーベルの父と呼ばれる、『スパイダーマン』、『X-MEN』などのスーパーヒーローコミックの原作者、スタン・リー氏(Stan Lee、94歳)は、2017年12月6日、東京コミコン会場付近のホテルにて、アジア向けの7タイトルのアメリカン・コミックス(略称アメコミ)新作を来年に公開することを発表いたしました。また、各作品の主人公8体のSD版キャラクターの日本人作家による制作も同時に発表されました。

●アジア向け7タイトル(全て仮題)
『PolitenessMan』
『Super Mom』
『Ricochet』
『Angel ofJustice』
『Portal』
『DigitalAvenger』
『Alter Ego』

会見にて、ボブ・サボニー氏(Bob Sabouni,POW!Entertainment CMO)は、上記の7タイトルが来年以降アメリカにてコミック化され、その後TVドラマ、実写映画化される予定であることを公表しました。
また、今回の日本人作家によるSD版キャラクター制作の目的について、アジア圏における新作キャラクターの浸透と、海外の多数の「ジャパニーズマンガ」ファンへの訴求のため、ということです。

今回のSD版キャラクターデザインを手掛けるのは、『新世紀エヴァンゲリオン』の大人気公式デフォルメ作品『ぷちえう゛ぁ』のキャラクターデザインを担当し、マーベルコミック『THORS #3』のヴァリアントカバーも描き下ろした日本人の漫画家&イラストレーターの濱元隆輔氏です。日本人の作家を起用した理由について、Bob氏は「日本がアニメや漫画の発祥地なので、アジアテイストに合うSD版キャラクターを、濱元隆輔氏と一緒に作り上げたい」と語りました。
アメコミをこよなく愛している濱元隆輔氏も、「レジェンドのスタン・リー氏と一緒にお仕事するのを楽しみにしています」とコメントしています。濱元隆輔氏がデザインした8体のSD版キャラクターのラフ画についても、非常に想像力のある完璧なキャラクターデザインだと、スタン・リー氏から絶賛されました。

 

 


今回発表された新作8キャラクターは、POW!(POW!Entertainment:スタン・リー氏が設立した漫画スタジオ)が今春、中国大手コンテンツ産業企業「承興国際」(Camsing Global)に買収された後の初めてのコラボレーションになります。
SD版キャラクターを使用した商品展開は、日本や中国をはじめとするアジア各国で、来年より行う予定です。
TVドラマ、映画など、詳細な展開は来年以降に発表いたします。
ぜひ楽しみにしてください。

なお、SD版キャラクター制作について、株式会社GLOBAL COMIC.COM(代表取締役:喜多村崇之 本社:東京都台東区浅草橋)が承興国際の日本でのグループ会社としてこのプロジェクトに参画し、今後日本及びアジアでのコミックや商品展開などに取り込んでいきます。

■スタン・リー氏から日本のアメコミファンへのメッセージ
日本のファンは作品のストーリー、文学性、背景に隠れた意味を読み取ってくれるし、作品に対する深い愛情を持ってくれるので、日本人のクリエイターと一緒に今回のプロジェクトをできるのが、私にとって非常に喜ばしいことです。日本に来るのは今回で三回目ですが、時間があればもっと日本に来たいと思います。皆さんもぜひこれからの作品を楽しみにしていてください。


■Q&A
■被取材者:Bob Sabouni氏(POW!Entertainment CMO)

 



Q:SD版キャラクターデザインに関して日本人の漫画家を選んだ理由はなんでしょうか?
Bob:文化、特にアニメや漫画に関して、日本は非常に進んでいます。日本及びアジアの読者のテイストに合うようなキャラクターをデザインするには、濱元隆輔さんはベストな人選だと思います。

Q:8体のSD版キャラクターに関して今後どのような展開がありますか? 日本でのSD版キャラクターの展開計画はあるのでしょうか?
Bob:今回デザインした8体のSD版キャラクターはまず日本及び中国で展開する予定です。具体的にどう展開するかについては、今しばらくお待ちください。

Q:日本人のヒーローを作る計画はありますか?
Bob:もちろんあります! 日本人はスーパーヒーローやポップカルチャーに深い愛情を持っています。我々はいま承興ファミリーに入り、今後、スーパーヒーローズの父スタン・リーのイマジネーションによって、アジア市場向けのスーパーヒーローを作り出していきたいと思います。

Q:8体のキャラクターはどういう設定ですか?
Bob:SD版はまず日本及び中国で展開する予定ですが、それと並行してコミック新作はグローバルな展開を図っていきます。ここではストーリーについて何も言えないのですが、ただ言えることは、たとえば『スパイダーマン』、『ハルク』、『アイアンマン』など、スタン・リーの「子供たち」のように、ストーリーの展開は最終的にスタン・リー本人を驚かせるだけではなく、世界中のファンも驚かせるものになる、ということです。

Q:8体のコミック版のキャラクターは今後どういうふうに展開するでしょうか?
Bob:コミック、TVドラマ、映画などに展開する予定です。詳細は来年発表します。

■デザイナープロフィール
濱元隆輔(HAMAMOTO RYUSUKE)
(1981年2月16日- )
日本の漫画家、イラストレーター。福岡県出身
『新世紀エヴァンゲリオン』の公式デフォルメシリーズ『ぷちえう゛ぁ』のキャラクターデザインとして知られる。漫画『うれっこどうぶつ』や『ゲスと神様』など多数の代表作があり、他にも小説のイラストを手掛ける。

濱元隆輔 ホームページ
http://ryusukeworks.com/